1週間集中スープダイエット
野菜をスープにすると、水溶性の栄養素が溶け出したスープまで飲むことができるため、野菜の栄養を無駄なく摂ることもできますし、ファイトケミカルが吸収できることも野菜スープの大きな魅力です。
植物性食品に含まれる、香りや苦味、辛み、色素などの成分をファイトケミカルと呼び、ポリフェノールやフラボノイドなどがそれに含まれます。
ファイトケミカルには抗がん作用、免疫作用、抗酸化作用という三大作用があり、中でも抗酸化作用は体の老化防止に大切な働きで、私たちの体に様々な病気を引き起こす活性酸素を抑えることで健康を保ちます。
ファイトケミカルはセルロースという繊維で出来た膜に覆われていて、生野菜や野菜ジュースのままではこの膜が壊れにくく吸収されにくいのですが、煮込んでスープにすると膜が壊れてスープに染み出し、たくさんのファイトケミカルを摂ることができます。
1週間集中スープダイエットは、5種類の決まった野菜を煮込んだスープを主にした食事を摂ります。
1日目から7日目まで他に食べてもよい物が決まっていて、普段の食生活とはまったく違った食事内容になります。
栄養面でも偏りがあるし、精神的にも辛いので、このダイエット法を続けてよいのは1週間までです。
体調を崩したりということがあっては困るので、再度このスープダイエットを始める場合は、ある程度期間をおいてからにします。
短期集中型のスープダイエットのスープは、とても薄味にできています。
を濃くしないことが大切なポイントで、野菜本来の味を楽しめるし、味を薄くすることで、主食を食べたいという欲求を抑えることができるからです。
味が濃いものを食べると、どうしても白いご飯が食べたくなりますよね。
この短期集中型スープダイエットではご飯もパンも基本的には禁止なので、できるだけストレスを溜めないためにも主役のスープがうす味なんです。
でもどうしてもお米が食べたい、と思ってしまったら少しくらいなら食べてしまってもOKです。
このゆるさも、スープダイエットの特徴です。
飽きのこないように、食べる分のスープを小鍋に取り分け、味噌、しょうゆ、カレー粉、ポン酢、チリソースなどで、味付けのアレンジをしてみましょう。
また気分や好みに応じて、温かいまま食べたり冷やして食べると変化がついて飽きません。
短期集中型ダイエットで使うスープのレシピ
【材料】
玉ねぎ…3個
ピーマン…1個
キャベツ…1/2個
セロリ…1本
トマト缶…1缶
固形コンソメ…1個
【作り方】
1.玉ねぎは皮をむき、ピーマンは種を取り除き、セロリは茎にある筋を取っておきます。
それぞれの野菜を食べやすい大きさに切ります。乱切りでもみじん切りでも、好みによって好きな大きさに切ります。
2.鍋に1.で刻んだ野菜を入れ、トマト缶も実を手でつぶしながら缶汁ごと入ます。
固形コンソメを加え、水をひたひたになるくらいまで加えます。これを煮込んで、野菜がやわらかくなったら出来上がりです。
この分量は1日3回スープを食べる場合の5日分です。
1回の量を多く食べたり、1日5回食べる場合などは途中で足りなくなる場合もあります。
途中でまた作り直すか、始めから分量を多くして作ります。
もともと傷みにくいスープですが、夏場でしたら冷蔵庫にいれて保存した方がよいでしょう。